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エンゲージメントを可視化して、皆でキャリアをサポートできる組織へ【三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社様】

「経営と人事の有機的な連動を実現する」と掲げ、総合人事コンサルティングを提供している三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社のHC(ヒューマンキャピタル)部。

創部3年と間もない中で、エンゲージメントを可視化し組織的をより良くしていくための「HiManagerの活用方法」や「組織運営」についてインタビューさせて頂きました。

MURC様概要

MURC様・背景課題

【背景・課題】離れている中でこそ互いの状況を把握するために

-【HiManagerを導入された背景や当時抱えていた課題は何ですか?】

会社全体としては歴史が長い会社になっているものの、HC部は創部3年目とまだまだ新しい組織となっています。

HiManagerの導入を検討し始めた際はまだ創部2年目と間もない中で、お互い何を本心で考えているのか分からなかったり、組織への愛着や部への想いがバラバラになっているような状況でした。

元々プロジェクトベースなワークスタイルであったため、同じ部内の人であっても案件が重ならないとほとんど会わないということが生じてしまっている状況でしたが、リモートワークの推進によりさらに拍車がかかっていました。

そのため、まずはエンゲージメントを可視化して、組織としてどの要素が高いのか、どの要素がボトルネックとなっているのか、状況を把握していきたいと思っていました。

また、メンバーの考えや意見を聞くことで、メンバーのキャリアや成長への志向を把握し、部全体としてもサポートしていきたいとも思っていました。

古川さん①

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社/古川琢郎様

【選定理由】手軽なサーベイの実施とスコア改善に向けた施策がオールインワンとなっている

-【なぜ、様々なツールがある中で、HiManagerの導入を決めたのですか?】

まずサーベイにおいては、月次のエンゲージメントサーベイや週報を活用した週次のパルスサーベイのどちらも活用することができたことが良かったポイントです。
エンゲージメントサーベイで全体像が分かることや、週報で日々の調子や困っていることなどを確認できるため、状況を可視化するという目的に沿っていました。

また、改善のための施策となるような機能がオールインワンとなっていることが魅力的でした。

サーベイで浮かび挙がった課題に合わせて、目標の可視化や1on1の実施、称賛・フィードバックなどを適切に実施していきたいと思っていたのですが、どの施策を採るにしても全て一つのツールで完結できるのがとても良いと思っています。

特に我々のように創部間もない組織で、複数のツールを複雑に使いこなしていくことは適していないと思っており、一つのツールで手軽に行うことも選定した理由の1つとなりました。

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【導入効果】サーベイによる新たな気づきが組織の改善へ

-【ハイマネージャーを使ってみて、どんな変化が起きていますか?】

エンゲージメントサーベイはとても興味深い結果となりました。
役職・性別などシンプルなカテゴリでも様々な気づきを得ることができ、組織の状況を把握する上でとても役立ちました。

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三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社/中山尚美様


例えば、サーベイを実施していく中で、弊社において一番課題となっているのが「成長実感」についてだと判明しました。

特にコンサルタントとしてプロフェッショナル性を求められる中で、成功のハードルが高くなっており、自身の成功やそれに伴う成長などを実感できていない可能性があることが分かりました。

その他にも、「組織文化」について、なんとなく共有されているが浸透されていないという状況がサーベイによって立証されて、状況が立体的にわかるようになったと思っています。

サーベイ画面イメージ

HiManagerサーベイ画面イメージ

また、サーベイの結果を踏まえた次のアクションも取りやすくなったと思っています。

例えば、サーベイの結果から、弊社ではより能動的に成長への承認やフィードバックをしていく必要がありましたが、そう思ったときにすぐに称賛機能を使って実行に移すことができました。

部のリーダーから称賛を行っていくことで、チームメンバーにも広がり、徐々にですが、皆が互いに称賛を送り合うようになり、そのような文化醸成にも貢献したと思っています。

称賛イメージ

HiManager称賛実施イメージ

また、1on1の記録や目標の可視化など、全体的に状況を可視化していくことで、メンバーのキャリアについて考えられるようになったのも変化だと思います。

【運用・カスタマーサクセス】他社事例を活用したサポートが運用の手助けに

-【HiManagerを社内に浸透させるために、運用ではどのように工夫をしましたか?】

弊社では部のエクスペリエンスを向上させるためのチームがあるのですが、そのチームメンバーが中心となり、部全体のミーティングで発信していったり、適宜サーベイへの回答をリマインドしたりと、地道に浸透に向けて活動をしています。

推進者が率先して行うことで、称賛のように連鎖して皆さんも使ってくださるので、流れを創っていくことが重要だと思います。

導入初期からメンバー任せにしすぎてしまうと、忙しさに流されてしまうと思うので、まずは推進者が率先して活用していったのが良かったと思っています。

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-【HiManagerを運用する上で、サポート体制についてはいかがですか?】

導入初期から定例ミーティングを持っていただいて、サーベイの設計など含めて支援頂いており、とてもありがたいです。

当初は、弊社も人事系のコンサル部隊なので、サーベイに関する示唆も自分たちだけで出せるのではないかと思っていた節もありましたが、実際にやってみると、他データと比較しないとうまく示唆が出ない状況もありました。

そのような中で、カスタマーサクセスの方が他社も含めた傾向だったり、他社の施策事例を共有してくださり、予想以上に助かっております。

最後に

【-どんな企業にHiManagerをおすすめしますか?】

データのバランスが悪いと議論もしづらく気づきも得られないので、その辺りの構造は工夫されているなと思います。

業種は問わないと思いますが、特に弊社のようにメンバー間でのコミュニケーション(プロジェクト制、リモートワーク企業等)の差が出やすい業界・企業の方にとっては特にマッチするのではないかと思います。

また、数十名以上で組織を把握していく上では、手軽なツールになっているのではと思います。

-【最後に、HiManagerの魅力を教えてください!】

繰り返しになりますが、エンゲージメントサーベイ・目標・1on1・評価等網羅的に機能が揃っていながら手軽に使えるのはとても良いと思います。

また、網羅性があるからこそ、様々なデータがあり多面的に議論ができるようになっていると思います。
データのバランスが悪いと議論もしづらく気づきも得られないので、その辺りの構造はさすがだなと思います。

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- 今後も期待に応えられるよう、HiManagerをアップデートさせて頂きます。今回はインタビューへご協力して頂き、ありがとうございました!

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