安倍元総理の慰霊碑建立再検討の為、大和西大寺駅北口の道路整備を一旦中止してください

安倍元総理の慰霊碑建立再検討の為、大和西大寺駅北口の道路整備を一旦中止してください

開始日
2022年12月16日
署名の宛先
仲川げん (奈良市長)
このオンライン署名は終了しました
34,626人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 堀 友和

[要旨]

現在進行中の西大寺一条線の工事を一旦中止し、有識者会議で検討された銃撃現場が保護される廃案(1)に近い、慰霊碑建立を含めた道路計画の再検討の為の住民投票、または奈良市議会・県議会で議決の検討をお願いしたい。

[廃案となった現場を残す有識者会議の検討案(1)]

(銃撃現場そのものは中州で保存される)

有識者会議の廃案1

 

[現在の最終決定案]

(銃撃現場は道路となりその上を車が行き交う)

現在の最終決定案

[背景]

令和4年10/4に奈良市仲川市長から安倍元総理の銃撃場所への慰霊碑建立をしない方針が示されましたが、この決定は有識者会議からの意見をまとめ仲川市長が独自に判断されたもので、奈良市議会・県議会の議決や住民投票が実際に行われた訳でもありません。

[安倍元首相銃撃現場は「車道」に 慰霊碑などは作らず 奈良]

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221004/k10013848071000.html

[大和西大寺駅再開発詳細]

https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/157409.html

再開発議論の有識者会議の中で建立反対の意見も多数出たと報道資料には書かれていますが、特にそれが多数派であったデータ等が示されておらず、逆に建立してほしいという意見もあったかと思います。

(市長発言の中で肯定意見が30, 否定的な意見64件とありましたが、こういう場合否定的な意見の方が投稿されやすい傾向があるものと思われますし、母数も不十分です)

今回の道路工事は市の道路計画の決定プロセスとして問題はないかもしれませんが、一方で国葬儀が行われ、今日の位階最高位である従一位憲政史上最長の長期政権を維持し多くの国民から支持を得ていた安倍元総理が凶弾に倒れた現場を早急に撤去し足跡を消してしまう事は、後世の歴史を鑑みた時大きな違和感を感じるのではないでしょうか。既にオーストラリアでは安倍総理追悼の記念碑が作られ、台湾には全身像が建立されております。東京駅の原敬元総理、濱口元総理遭難現場には現場にマーク、近くにプレートが設置されていますし、明治政府樹立後、官軍も攘夷派の志士の碑も本人の政治信条に関わりなく現存するケースが多いかと思います。「亡くなれば皆仏、魂よ安らかに」という信条が日本の歴史には根付いていると考えます。

駅前再開発計画ということで、地元住民の方の意見が最も優先されるべきではありますが、日本国民だけでなく世界170か国以上から弔意を送ってくださった多くの外国の方々も慰霊碑建立を望む声は多数にのぼるものと思われます。

慰霊碑建立が実現した際には、今後も日本国民だけではなく世界中から献花に訪れたいという外国の方が多数奈良市を訪れる事は疑いはなく、安倍元総理の魂も安らかに奈良市を見守ってくださるのではないでしょうか。

ここで敢えて急ぎ一旦工事中止をお願いしているのは、現状の最終案では総理が倒れた現場そのもののは舗装道路となり、保存が行われない為です。慰霊とはいつか誰かが付近に慰霊碑を建てればそれでいいというものではないと思います。交通事故の現場に花が手向けられるように、故人を偲ぶ現場を出来るだけ保存して欲しいと願う事が本当の慰霊だと考えます。

[地元の方、行政の立場から」

有識者会議において反対意見の中に「悲惨な事件は早く忘れたい」というものもありましたが、銃撃事件の現場という事実は永久に消えない為、今後も現場周辺には花束を持った国内外の方がが慰霊碑を探して歩く光景を目の当たりにする事になります。

その際慰霊碑が無い事やその理由を説明したり花束を周辺のどこかにバラバラに放置されるよりは、慰霊碑と献花の場所を明確にし静かに祈りを捧げる光景の方が長い目で見れば地元の方の負担も結局は少ないのではないでしょうか。

行政としても献花が一か所にまとまっていれば、管理に予算を割いてでも効率的に処理が出来ます。国葬儀まで行われた歴史に名を残した方の慰霊碑ですから、国なり自民党なりからの補助金等は容易に得られるはずです。

(民間のクラウドファンディングなどは恐らく資金が集まり過ぎてしまい、かえって管理が難しくなるものと思われます。)

また現状の採用案は非常に長い横断歩道になっており、ご高齢や障害を持つ方などが渡り切るには大変ご苦労されると思います。多くの大通りに採用されているように、廃案(1)の中州を準備された方が安心して横断が可能かと存じます。

[要望]

つきましては地元の方々・多くの国民の皆様の気持ちも尊重し、銃撃現場が完全に道路になる最終決定案の工事を一時中止して頂き、奈良市議会・県議会で今一度銃撃場所そのものの保存と慰霊碑建立の余地を残す、有識者会議の廃案(1)の再検討を議案として取り上げ議決を行って頂く、もしくは奈良市の住民投票にかけて頂くなど、民意が反映される形での決着を強く望みます。

仲川奈良市長、奈良市議会・県議会におかれては、コメント欄に多く寄せられた国民の皆様の切実な想いを是非ご覧頂き、対応の程よろしくお願い申し上げます。

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意思決定者(宛先)

  • 仲川げん 奈良市長
  • 奈良県議会・市議会 奈良県