海と日本PROJECT
全国一斉ウニの発生体験
2023年秋 キタムラサキウニ/アカウニ
「【海と日本PROJECT】全国一斉ウニの発生体験」は、お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所から全国各地にウニの受精実験教材を一斉発送し、利用者同士をオンラインで繋いで一体感を持ちながら海を学んでもらイベントです。「2023年秋」は10-11月に教材提供を行い、使用するウニは「キタムラサキウニ(10月)」「アカウニ(11月)」を予定しています。申込書などはページ下部にあります。
<お知らせ>
10月24日 11月の部(日程3、4)は定員に達しましたので受付終了とさせていただきます。多くの申し込みありがとうございました。
12月13日 2023年秋のイベント報告のページを新設しました。各学校での実施の報告などを紹介します
キタムラサキウニ
Strongylocentrotus nudus
秋に繁殖期を迎えるウニ
10月の提供はキタムラサキウニを予定しています
アカウニ
Pseudocentrotus depressus
秋に繁殖期を迎えるウニ
11月の提供はアカウニを予定しています
10月の部(キタムラサキウニ)
申込締切:9月29日
日程1(学校20校)
10月11日卵精子到着
日程2(学校と一般合わせて20件)
10月25日卵精子到着
10月27日オンライン相談会(日程2)
11月2日オンライン報告会(日程1&2)
11月の部(アカウニ)
申込締切:10月27日
日程3(学校20校)
11月8日卵精子到着
日程4(学校と一般合わせて20件)
11月22日卵精子到着
11月23日オンライン相談会(日程4)
11月30日オンライン報告会(日程3&4)
冬休み期間 全日程合同の表現作品コンテスト
送付する教材(それぞれに申込書があります)
未受精卵と精子(受精実験をするための教材です)
植物・動物プランクトン(受精実験後に幼生飼育も行いたい場合はこちらにも申し込んでください)
各教材の詳細についてはこちらもご参照ください。
未受精卵と精子
一般向けのセットにはこの写真にあるような簡単な実験器具も合わせて提供します
植物・動物プランクトン
動物プランクトンであるウニ幼生を飼育するセット(一部器具は貸与)
植物・動物プランクトン
植物プランクトンである珪藻を培養するための器具や試薬など
申込
以下の書式をダウンロードし、申込書に必要事項を記入の上、wangan*cc.ocha.ac.jp(*を@に変える)までメール添付で送ってください。定員に達した場合にはここにその旨掲示を出します。受付しましたメールが3日以内に来ない場合にはお手数ですが湾岸研究所までメール・電話でお問い合わせください。取り組みが終了したらここにある報告書の書式にも記入の上提出をお願いいたします。
お茶大湾岸研究所のサイトにも同じ書式が置いてあります。
申込数が定員を超えましたので、11月の部は10月24日をもって受付終了といたします。
申し込み時に添付するのは「申込書」です。受精実験のみを行う方は「未受精卵と精子」の申込書を、受精実験とそれに続いて幼生飼育も行う場合は「未受精卵と精子」と「植物・動物プランクトン」の申込書を添付してください。
卵精子の申込書は学校、一般、拠点、に分かれていますので該当するものをダウンロードしてお使いください。
プランクトンの申込書は、学校用と一般用の2種類です。拠点の方は学校用の書式をご利用ください。
報告書は取組終了後に提出してください。
説明書は教材送付の際に紙媒体で同梱するマニュアルです。ここに置いてある分は参考資料として予習に使ってください。
参考資料
2022度の観察レポート資料については、「教材の補助資料」のページで紹介しています。
2021年度秋の表現作品コンテスト、観察レポート部門最優秀作品(井田かれんさん;当時小学5年生)
ご家庭で実験される際のコツやポイントが満載で、多くの一般利用者が参考にしているレポートです。
参考資料(ウニ採卵採精風景の動画)🎞
ダウンロード希望の方には動画へのリンクをお知らせします
キタムラサキウニ注射
ウニを傷めないように歯の隙間に針を入れてアセチルコリンを注入しています
キタムラサキウニ採卵
卵は海水中に産ませます
キタムラサキウニ採精
ウニをシャーレに伏せないで精子を回収している例です
アカウニ注射
キタムラサキウニ同様アセチルコリンを注入しています
アカウニ採卵
左側は”青い”アカウニです
アカウニ採精
回収シーンはありませんがアカウニが精子を出している様子です