日本教育工学会 2023年春季全国大会 シンポジウム

1人1台端末時代における教育工学研究の役割

2023年3月26日 14:40-16:40

YouTube Live

※当日はシンポジウムに先行してSIG(Special Interest Group)セッションが

14:10-14:30で配信されます。

シンポジウム概要

文部科学省の「GIGAスクール構想」により,児童・生徒1人1台端末及び高速ネットワークの整備が進められている. また,それに伴いデジタル教材,授業支援システム,クラウド,教育データなどの活用も行われている.コロナ禍の状況も後押しして急激に普及が進んだことによる混乱がある一方で,多様な教科・領域における学習活動で活用され,これまで実現できなかったような教育実践も見受けられるようになった.そうした実践に関する研究知見は個別に示されるようになってきてはいるが,それを超えて,教育工学研究における理論的・実践的な研究への位置付けや発展可能性を議論することも重要だといえる.そこで,本シンポジウムでは,政策・研究・実践などに関わる多様な立場から,現在の取り組みで得られた知見を共有し,これからの時代において期待される教育工学研究の役割について議論する.

視聴上の注意

次の3点に、ご理解いただいた上で当該Liveをご視聴いただくよう、何卒、よろしくお願い致します。

なお、シンポジウム後には、以下のアンケートにご協力いただけましたら幸いです。

アンケートURLは当日公開します。

プログラム

プログラムコーディネーター 中橋雄   (日本大学)

<話題提供>

   武藤久慶  (文部科学省)「データから見えるGIGAスクール構想の今」

   木原俊行  (大阪教育大学)「1人1台端末時代に求められる教師の力量とそれを高めるための学びのあり方」

   稲葉利江子(津田塾大学)「1人1台情報端末での学びをどうデザインするか」

   小池翔太 (東京学芸大学附属小金井小学校)「授業外における一人一台情報端末を活用した子どもの学び」

   長谷川菜々 (仙台市立錦ケ丘小学校)「子供が主体的に学び取る授業へ〜クラウド環境を活かした授業デザイン〜」