デジタル通貨で貿易決済 三菱UFJ・みずほ、技術共有
低コスト・即取引が強み 新会社「プログマ」来月の設立発表
三菱UFJ信託銀行は11日、ブロックチェーン(分散型台帳)を基盤としたデジタル通貨やデジタル証券の発行基盤「プログマ」を10月に分社化すると発表した。系列の枠を超え、みずほフィナンシャルグループなどに技術を共有。事実上の標準規格を目指す。大手金融機関がデジタル通貨を使い、貿易決済など法人決済の効率化に乗り出すことで、即時デジタル決済が普及すれば、企業の資金効率が改善しそうだ。
新会社は三井住友FG
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