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太陽光投資、九州を回避 出力制御4〜6月7倍に

「再生可能エネルギー先進地」と呼ばれていた九州で一転、太陽光発電への投資を避ける動きが広がっている。電力需給調整で太陽光発電を一時的に停止する「出力制御」が急増し、発電事業者は収入を見通しづらくなったからだ。4〜6月は太陽光・風力の制御量が前年同期の7.4倍になった。出力制御に伴う問題が深刻になれば、2050年に二酸化炭素(CO2)を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に水を差しかねない。...

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