洋上風力発電、収益低下の逆風 先進の欧州で計画延期
脱炭素の切り札として期待される洋上風力発電に逆風が吹いている。ロシアのウクライナ侵攻で需要が急増する一方、原材料高で設置コストは上昇し、新規投資をためらう動きも表面化。まず先進地の欧州でつまずきが顕著になってきた。
「2050年までに北海の洋上風力を少なくとも300ギガワットまで拡大する」。4月下旬、ベルギー西部オーステンデで開催された「北海サミット」で欧州9カ国の首脳は洋上風力の推進を盛り込ん...
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