洋上風力、導入手続き短縮 企業の環境アセス負担減
環境相、普及策を表明 「貼る太陽電池」も支援
西村明宏環境相は1日配信のラジオNIKKEIのポッドキャスト番組で、洋上風力発電の普及策を表明した。発電設備を整える企業の環境影響評価(環境アセスメント)の手続きを短縮する方向だ。西村氏は新しいアセスを「できるだけ早く(導入する)というのが基本的スタンスだ」と述べた。
事業者が決定するまでは環境省がアセスの中心を担う。企業は事業者に決まったあとにアセスに取り組む。政府は企業の手間を減らし、洋上風...
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