太陽光パネル 再生利用 トクヤマ、南幌町で技術研究
25年度にも事業化 廃棄量の大幅増見込む
化学メーカーのトクヤマが太陽光パネルのリサイクル事業を2025年度にも事業化する。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の導入で普及した太陽光パネルは今後、耐用年数を超えて廃棄量が大きく増えると見込まれる。北海道南幌町を舞台に、全自動でリサイクルできるシステム作りを急ぐ。
19年に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同研究を始め、同年に南幌町に研究施設を置いた。現時点で...
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