北海道の洋上風力、蓄電池船で運搬 送電網不足補えるか
北のゼロカーボン都市 強風をチカラに㊦
北海道沖は国内屈指の洋上風力発電の適地だが、現状のままでは宝の持ち腐れになりかねない。電力を送る送電網の容量が圧倒的に不足しているからだ。水素製造に海底ケーブル、そして船……。再生可能エネルギーを最大限活用すべく従来の発想にとらわれない手法が浮上している。
「系統(送電網)を補完する手段として活躍の余地は大きい」。パワーエックス(東京・港)の伊藤正裕社長は、蓄電池を積んだ電気運搬船の実用化に意欲...
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