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レイライン: 千三百年間の謎 失われた秘剣 Kindle版
レイラインの秘密を解け! 古代最難関の謎を追う一人の刑事と我国考古学会の至宝にして美貌の大学教授。 火薬庫と化した北朝鮮中国国境線で、千三百年以上前の碑文が発見された。 そこに白村江の戦いの後の国々の境界が 記された一本の剣の存在が明らかに。 日中朝を巻き込み壮絶な剣の争奪戦が開始され、運命に翻弄される因縁の姉妹が互いの名誉をかけて追う剣の在処。唯一の手がかりは父親が残した謎めいた記号。 「敵より早く剣をみつけろ!」徹夜必至の超絶ミステリー。 考古学者の桜井哲子は、刑事・進藤志郎とともに中国吉林省の奥地に向かう。そこには謎の死を遂げた哲子の父の研究仲間である李名誉教授が待っていた。北朝鮮領内で、白村江の戦いの戦後処理にまつわる碑文が出たというのだ。碑文には、敗戦国の倭が新羅と唐に対して領土を切り取り、渡し、一本の剣にその場所を刻んで取り交わしたことが書かれていた。一方で、中華事変の最中、日本軍と毛沢東の間で取り交わされた契約書には、白村江の戦いの戦後処理の内容が明らかになった場合、日中朝間であらためて国境線に関する協議を行う、という条項が書き込まれていた。だが、剣が見つからない限り、どの領土が対象になったかが明らかでなく、中国共産党は国益をかけて失われた剣のありかを求めてこれを追い始める。極東の国境線に大幅な変更がもたらされれば朝鮮半島は火薬庫と化してしまうだけでなく、日本にも新たな領土問題が降りかかる。かくしてその剣を求めて日中間の争奪戦が繰り広げられる。 ついにレイラインの秘密が解かれる!
- 言語日本語
- 発売日2017/8/12
- ファイルサイズ7256 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B074S4564N
- 発売日 : 2017/8/12
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 7256 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 363ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,840位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 11位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (Kindleストア)
- - 26位日本文学研究
- - 183位小説・文芸
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月23日に日本でレビュー済み
レポート
VIVANTのサントラを聞きながら、読んでだら、映画を見ているような感覚で没入できてよかった。
役に立った
2023年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きなテーマで面白かったが、登場人物がスーパーマン過ぎて、少しげんなり。国(警察や自衛隊)のサポートがほとんど無く、常に主人公数名で戦闘している点も現実感が無かった。
2023年7月20日に日本でレビュー済み
よくもま~こんなに長く、長編ぽく書けるものだと感心します。小説というよりアニメ、漫画の内容に近い気がしますね。
アニメ化すれば子供たちにも古事記の素晴らしさを教えられるきっかけになるかも知れませんね。
アニメ化すれば子供たちにも古事記の素晴らしさを教えられるきっかけになるかも知れませんね。
2023年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レイラインとは古代遺跡が一直線に並ぶ線で、例えば夏至の日の出および冬至の日没の方向に並ぶ線のこと。
本書では、日本のレイラインは山をご神体とする神社と霊峰おおびその他の由緒ある神社から成ることをベースに、古代史の失われた秘剣めぐるスパイとの争奪戦のサスペンスアクションとレイラインにある由緒ある神社にまつわる神話に基づいたフィクション絡めたユニークでエンターテイメント満載の小説である。フィクションであるが、古事記の神話と古事記の編纂を命じた天武天皇の時代の自在人物と相関があるという著者(?)の仮説は古代史に一石を投じるものであると思われ、古代史を興味深いものにしている。
本書では、日本のレイラインは山をご神体とする神社と霊峰おおびその他の由緒ある神社から成ることをベースに、古代史の失われた秘剣めぐるスパイとの争奪戦のサスペンスアクションとレイラインにある由緒ある神社にまつわる神話に基づいたフィクション絡めたユニークでエンターテイメント満載の小説である。フィクションであるが、古事記の神話と古事記の編纂を命じた天武天皇の時代の自在人物と相関があるという著者(?)の仮説は古代史に一石を投じるものであると思われ、古代史を興味深いものにしている。
2023年12月20日に日本でレビュー済み
都市伝説的な内容を想像していたが、アクション小説です。
テンポが良く、一気に読める。
テンポが良く、一気に読める。
2023年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古代から日本人の祖先が見てきた光景を自分もぜひ確かめよう、いや確かめずにはいられないと思った。
2022年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
没入して一気に読むことができました。日本の昔、神社、歴史。色々なものを繋げてくれる素敵なストーリー。
2022年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はじめに断っておくが,この話は史実に基づく空想のSFである。SFというくくりは時空を遡ったり超常現象が起きたりすることを指している。
さて,日本には「天皇家」という「現人神(あらひとがみ)」がいる。これは伝説である。とこのように書くと,「右翼なの」と思われるか。「けしからん」と考えるか,いずれにしても戦前なら「不敬罪」で連れていかれそうである(笑)
冗談はさておき,天皇家を天皇と認めているのは国体がそうなのだからではなく「証拠」があるからだ。それが「三種の神器」である。その一つ天叢雲剣には刻印があり天智天皇の時代の「白村江の戦い」の敗戦ののち国境を決める約束が記録されているという設定だ。もし,この剣を他国(特に中国と北朝鮮)に奪われればその時に交わした約束を盾に領土が奪われるかもしれないというサスペンスである。
さて,主人公は美人考古学者,パートナーは宮内庁警察の格闘術のプロ,敵は考古学者の双子の妹と北朝鮮の凄腕工作員というなかなかの非現実的布陣だ。考古学者とパートナーは,かつてその秘剣を打った鍛冶とその妻の生まれ変わりかもしれないというイリュージョンが随所に織り込まれる。この辺がオカルトじみているが,多分に日本的ともいえる。
天叢雲剣あるいは草薙の剣と呼ばれる剣は,天皇家に伝わる神器ではあるが,それぞれはまとめて持っているわけではなく,なぜか三つに分けられて保管されている。しかも,剣は安徳天皇とともに壇ノ浦の藻屑と消えたとされている。しかし・・・
ここで,行方を紐解くヒントになるのが「レイライン」である。レイラインとは神社や山を結ぶ直線状のラインであるが,レイラインにはそれを作った人の思いが込められているという設定だ。とはいえ,小説の中でも触れられているように,ランダムに引いた線でもそこに意味ありげな直線を導くことはできる。しかし,そこはフィクションであるから,その意味ありげを説得力を持った何かに昇華させることが作者の手腕というところだろう。果たしてそれは奏功していると思う。主人公たちのハラハラの宝探しを,少し回りくどい謎解きを楽しみながら一緒に体験するのがいいと思う。これをきっかけに謎に満ちた「天皇家」というものの存在と,現実の日本が置かれた危機感を感じ取ることができるだろう。
小説としては,多分に主観的な要素を持ち,時間的空間的な移動が現実味がないなど欠点も多いが,レイラインに登場する神社や山などへの信仰をググりながら読まれることをお勧めする。というのはフィクションだが下敷きには事実があるという方向性で読むと,より面白さを感じると思う。しかし,小説をあくまでフィクションとして読みたい向きには説明が多すぎたり,流れが損なわれたりすると思われるだろうからだ。これはアクション小説ではなくレイラインという作者なりの日本史の解釈の披露である。つまりファンタジー小説なのだ。
さて,日本には「天皇家」という「現人神(あらひとがみ)」がいる。これは伝説である。とこのように書くと,「右翼なの」と思われるか。「けしからん」と考えるか,いずれにしても戦前なら「不敬罪」で連れていかれそうである(笑)
冗談はさておき,天皇家を天皇と認めているのは国体がそうなのだからではなく「証拠」があるからだ。それが「三種の神器」である。その一つ天叢雲剣には刻印があり天智天皇の時代の「白村江の戦い」の敗戦ののち国境を決める約束が記録されているという設定だ。もし,この剣を他国(特に中国と北朝鮮)に奪われればその時に交わした約束を盾に領土が奪われるかもしれないというサスペンスである。
さて,主人公は美人考古学者,パートナーは宮内庁警察の格闘術のプロ,敵は考古学者の双子の妹と北朝鮮の凄腕工作員というなかなかの非現実的布陣だ。考古学者とパートナーは,かつてその秘剣を打った鍛冶とその妻の生まれ変わりかもしれないというイリュージョンが随所に織り込まれる。この辺がオカルトじみているが,多分に日本的ともいえる。
天叢雲剣あるいは草薙の剣と呼ばれる剣は,天皇家に伝わる神器ではあるが,それぞれはまとめて持っているわけではなく,なぜか三つに分けられて保管されている。しかも,剣は安徳天皇とともに壇ノ浦の藻屑と消えたとされている。しかし・・・
ここで,行方を紐解くヒントになるのが「レイライン」である。レイラインとは神社や山を結ぶ直線状のラインであるが,レイラインにはそれを作った人の思いが込められているという設定だ。とはいえ,小説の中でも触れられているように,ランダムに引いた線でもそこに意味ありげな直線を導くことはできる。しかし,そこはフィクションであるから,その意味ありげを説得力を持った何かに昇華させることが作者の手腕というところだろう。果たしてそれは奏功していると思う。主人公たちのハラハラの宝探しを,少し回りくどい謎解きを楽しみながら一緒に体験するのがいいと思う。これをきっかけに謎に満ちた「天皇家」というものの存在と,現実の日本が置かれた危機感を感じ取ることができるだろう。
小説としては,多分に主観的な要素を持ち,時間的空間的な移動が現実味がないなど欠点も多いが,レイラインに登場する神社や山などへの信仰をググりながら読まれることをお勧めする。というのはフィクションだが下敷きには事実があるという方向性で読むと,より面白さを感じると思う。しかし,小説をあくまでフィクションとして読みたい向きには説明が多すぎたり,流れが損なわれたりすると思われるだろうからだ。これはアクション小説ではなくレイラインという作者なりの日本史の解釈の披露である。つまりファンタジー小説なのだ。