そもそもの英国のクラシックスタイルとファッションの違いを逐次簡潔に書かれています。
クラシックスタイルのルールブックと個人的に思います。これを読めば歴史から読み解くクラシックで間違いがない選択が自分である程度出来る様になると思います。
読み終えた頃には、そこらへんのスーツ売ってる店員より詳しくなりました。しかもどういう物が正解なのかも分かる様にになったことで、買う物に迷うことがなくなりました。
本書を読んで自分の中で変わったことは。
自分の思い描くクラシックスタイルに近づけるために、シャツやジャケットサイズ感、ネクタイは柄が適切なのか、襟はどんなものを求めていたのか、靴や靴下の考え方、カフスの選び方、各所のディテールの基本、どんな繊維で作られている物が正解なのか、服や靴の手入れの考え方、クリーニングの頻度、ダンディズム…
本当にこれ一冊持ってれば、他はいらない様に思います。これこそ親から子へ教えたい一冊です。
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[新版]男の服装術 スーツの着こなしから靴の手入れまで 単行本 – 2004/1/22
落合 正勝
(著)
ダブルポイント 詳細
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スーツやネクタイ・靴の選び方からTPOに応じた着こなしまで、できる男になるためのお洒落の要諦を人気服飾評論家がわかりやすく解説!
著者の落合正勝氏は、雑誌・新聞連載と服飾関係の著書を多数もつ男性服飾評論の第一人者である。本書は、氏の著書の中でも男性ファッションの最も基本的な内容をわかりやすく解説したものであり、スーツ・シャツ・ネクタイ・靴・靴下・着こなしなど、お洒落についての知識とノウハウを総合的に解説した定番ともいえる一冊です。
例えば、なぜ、クラッシックなネクタイの幅は9~9.5センチで、シャツの襟幅の角度が160度でなければならないのか……?著者は言います。「クラシック・スタイルは、基本を守らねばなりません。始めのうちは、私の述べた通りのことを遵守してください。本書では、ファッション先進国における、男のコモン・センスを述べることができたと自負しております。この本があたり前すぎて陳腐に思えてきたときこそ、貴方はお洒落の達人になりえます」と。
本書は、仕事もお洒落もできる男を目指す人の、まさに必携の書といえよう。
著者の落合正勝氏は、雑誌・新聞連載と服飾関係の著書を多数もつ男性服飾評論の第一人者である。本書は、氏の著書の中でも男性ファッションの最も基本的な内容をわかりやすく解説したものであり、スーツ・シャツ・ネクタイ・靴・靴下・着こなしなど、お洒落についての知識とノウハウを総合的に解説した定番ともいえる一冊です。
例えば、なぜ、クラッシックなネクタイの幅は9~9.5センチで、シャツの襟幅の角度が160度でなければならないのか……?著者は言います。「クラシック・スタイルは、基本を守らねばなりません。始めのうちは、私の述べた通りのことを遵守してください。本書では、ファッション先進国における、男のコモン・センスを述べることができたと自負しております。この本があたり前すぎて陳腐に思えてきたときこそ、貴方はお洒落の達人になりえます」と。
本書は、仕事もお洒落もできる男を目指す人の、まさに必携の書といえよう。
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2004/1/22
- ISBN-104569626750
- ISBN-13978-4569626758
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ビジネスシーンに合わせたスーツ・ネクタイ・靴の選び方など、人気服飾評論家が写真やイラストを交えて、できる男のお洒落の基本を解説。世界で通用する紳士になるために…。99年はまの出版初版の改訂新版。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所; 新版 (2004/1/22)
- 発売日 : 2004/1/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 301ページ
- ISBN-10 : 4569626750
- ISBN-13 : 978-4569626758
- Amazon 売れ筋ランキング: - 283,427位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,776位科学・テクノロジー (本)
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3 星
もっと若い時に知っておけば。。。
男の服装術の基本が書かれていてとても参考になりました。もっと若い時に知っておけば良かったかな。梱包はちょっとAmazonらしくないと思いました。帯がグチャぐちゃ。幸い本体は大丈夫でしたので、返品しませんでしたが。。。
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2022年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方もおっしゃる通り、この本の内容を忠実に実践することは、
ほとんどの方にとって経済的に現実的ではないと思います。私ももちろんできません。
(そして、私の会社のように、社長がスーツにスリッポンをはくような会社では、
この本をそのまま踏襲すると正統派過ぎて逆に浮いてしまうという悲しい現実もあります。)
そうであったとしても、この本の内容は基本的かつ重要であり、
私の洋服選びにおける羅針盤であることは間違いありません。
この本は、すべてを真似るための本ではなく、
限られた予算の中で何に優先順位を見出すかを自分なりに体得する本だと思います。
この本をまず一読し、基礎知識を得た後で、
例えば自分の年代にあうファッション誌やブランドのお店を見て回り、
自身が置かれた日常とのバランスをとるのが良いのではないでしょうか。
ほとんどの方にとって経済的に現実的ではないと思います。私ももちろんできません。
(そして、私の会社のように、社長がスーツにスリッポンをはくような会社では、
この本をそのまま踏襲すると正統派過ぎて逆に浮いてしまうという悲しい現実もあります。)
そうであったとしても、この本の内容は基本的かつ重要であり、
私の洋服選びにおける羅針盤であることは間違いありません。
この本は、すべてを真似るための本ではなく、
限られた予算の中で何に優先順位を見出すかを自分なりに体得する本だと思います。
この本をまず一読し、基礎知識を得た後で、
例えば自分の年代にあうファッション誌やブランドのお店を見て回り、
自身が置かれた日常とのバランスをとるのが良いのではないでしょうか。
2020年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クラシックなスーツをとことん追究しておられて、興味深くするする読めました。スーツを着ている推しがいるかたにオススメです!
2018年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず初めに、この本は万人向けではない。「勝負スーツ」が1着欲しいけど何がいいか、というひとには向いていない。
職業人である以上、「毎日が真剣勝負」だという心構えをもって、紳士を目指すひと向けの本である。
社会人3年目のときに、本書を読んでも難しすぎてよく分からなかったし、高級品ばかり勧める典型的な業界人だなと思い、その後埃をかぶっていた。
30代中盤になり、スーツ選びで失敗や、仕事で海外の方と接することを重ねて、改めて本書を開いたら、多くのことが落合氏の指摘どおりで心に沁み込むように書いていることが理解できた。
著者の落合氏のことを、ブランド崇拝者とか金銭感覚が現実離れしていると批判されることも多いが、落合氏が一貫して主張しているのは、基準=クラシックを知ること、基準を実践することの大切さである。例えば「20代のうちに、安いものでいいのでクラシックスーツを着込んで学べ」と説いている。まさに基準=クラシックは一本道であり、柔道で言えば型であるから、最初に学ぶべきなのだ。
若いうちに基準を知れば、その後の迷走がなくなり、紳士として成長するだけでなく、結果的には失敗が減り金銭的にも安上がりである。もし私が社会人3年目に戻れるなら、ボーナスをはたいてブリオーニのスーツを1着買う。スーツの基準を最良の形で学ぶことができるからだ。
日本の直営店で買えばさまざまな中間コストが加算されて高いが、ネット時代の今、海外からであれば10万円台で買うこともできる。確かにスーツに20万円は高いと感じるかもしれない。しかし、パチンコにお金を使う人、寿命2年のiPhoneに十数万円払うひとはたくさんいる。
20万払ってスーツの基準を学ぶという道、を選択するかどうか、紳士の服装とはそういう生き様の問題だと思う。
欧米のエグゼクティブ層の多くが読んでいる服飾研究家のアラン・フラッサー氏は自著の中で、こう書いている。
「ビジネスシーンにおいて、スーツは懐が許す限り最高のものを買うべし。教育と同様に、スーツは未来の自分への投資なのだ」
職業人である以上、「毎日が真剣勝負」だという心構えをもって、紳士を目指すひと向けの本である。
社会人3年目のときに、本書を読んでも難しすぎてよく分からなかったし、高級品ばかり勧める典型的な業界人だなと思い、その後埃をかぶっていた。
30代中盤になり、スーツ選びで失敗や、仕事で海外の方と接することを重ねて、改めて本書を開いたら、多くのことが落合氏の指摘どおりで心に沁み込むように書いていることが理解できた。
著者の落合氏のことを、ブランド崇拝者とか金銭感覚が現実離れしていると批判されることも多いが、落合氏が一貫して主張しているのは、基準=クラシックを知ること、基準を実践することの大切さである。例えば「20代のうちに、安いものでいいのでクラシックスーツを着込んで学べ」と説いている。まさに基準=クラシックは一本道であり、柔道で言えば型であるから、最初に学ぶべきなのだ。
若いうちに基準を知れば、その後の迷走がなくなり、紳士として成長するだけでなく、結果的には失敗が減り金銭的にも安上がりである。もし私が社会人3年目に戻れるなら、ボーナスをはたいてブリオーニのスーツを1着買う。スーツの基準を最良の形で学ぶことができるからだ。
日本の直営店で買えばさまざまな中間コストが加算されて高いが、ネット時代の今、海外からであれば10万円台で買うこともできる。確かにスーツに20万円は高いと感じるかもしれない。しかし、パチンコにお金を使う人、寿命2年のiPhoneに十数万円払うひとはたくさんいる。
20万払ってスーツの基準を学ぶという道、を選択するかどうか、紳士の服装とはそういう生き様の問題だと思う。
欧米のエグゼクティブ層の多くが読んでいる服飾研究家のアラン・フラッサー氏は自著の中で、こう書いている。
「ビジネスシーンにおいて、スーツは懐が許す限り最高のものを買うべし。教育と同様に、スーツは未来の自分への投資なのだ」
2020年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
男の服装術の基本が書かれていてとても参考になりました。
もっと若い時に知っておけば良かったかな。
梱包はちょっとAmazonらしくないと思いました。帯がグチャぐちゃ。
幸い本体は大丈夫でしたので、返品しませんでしたが。。。
もっと若い時に知っておけば良かったかな。
梱包はちょっとAmazonらしくないと思いました。帯がグチャぐちゃ。
幸い本体は大丈夫でしたので、返品しませんでしたが。。。
男の服装術の基本が書かれていてとても参考になりました。
もっと若い時に知っておけば良かったかな。
梱包はちょっとAmazonらしくないと思いました。帯がグチャぐちゃ。
幸い本体は大丈夫でしたので、返品しませんでしたが。。。
もっと若い時に知っておけば良かったかな。
梱包はちょっとAmazonらしくないと思いました。帯がグチャぐちゃ。
幸い本体は大丈夫でしたので、返品しませんでしたが。。。
このレビューの画像
2018年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人はなぜ服着るのか?なぜビジネスや公の席でスーツを着なければならないのか?
スーツ姿を構成する各アイテムの歴史的背景まで考察し、なぜそのアイテムも身に付けるべきなのか?を解説。
正しいコージラインの高さやネクタイの長さや重さはなどなど…を調べ上げ、
スタイルをミリ単位で分析した上で、 正解とは何かを導き出している。
著者独特の硬派でクラシックの文体も読み応えがある。著者の服飾への深い造詣と愛情が詰まった1冊である。
今日、薄っぺらい、しかも間違った知識を検証することなくも書き散らかしたまま、発行される男性ファッションの書籍が乱立する現状を、故人が生きていたら、服飾ジャーナリストとして、日本のスーツ事情以上に嘆かれたのではないだろうか?
かえすがえすも落合氏の早逝が悔やまれる。
スーツ姿を構成する各アイテムの歴史的背景まで考察し、なぜそのアイテムも身に付けるべきなのか?を解説。
正しいコージラインの高さやネクタイの長さや重さはなどなど…を調べ上げ、
スタイルをミリ単位で分析した上で、 正解とは何かを導き出している。
著者独特の硬派でクラシックの文体も読み応えがある。著者の服飾への深い造詣と愛情が詰まった1冊である。
今日、薄っぺらい、しかも間違った知識を検証することなくも書き散らかしたまま、発行される男性ファッションの書籍が乱立する現状を、故人が生きていたら、服飾ジャーナリストとして、日本のスーツ事情以上に嘆かれたのではないだろうか?
かえすがえすも落合氏の早逝が悔やまれる。
2019年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人はまだ十分に洋服文化を吸収し切れていないとの批判は、自分も含めて謙虚に受け止めるべき所だ。特に男性は、女性よりもファッションに関心が低く、着飾る以前に基本的ルールすら覚束ない。
私見では、特に酷いのが靴だ。いい歳をした男達が、冠婚葬祭にテカったスワールトウの靴を履いて来る。ビジネスでも重要なお取引先にスワールトウやUチップはどうかと思う。スーツの着こなしはこなれた洋服屋の店員でも、ろくに手入れをせず今にもひび割れそうな靴を履いていることは珍しくない。
靴について特に勉強をしたことがないと自覚する人は、本書でなくとも良いが、是非とも基本の知識を仕入れていただきたい。どんなに良い服を着ても、靴で台無しにしている人が多いのはもったいない。
他、スーツ、シャツ、ネクタイ、靴下、いずれの章も読んで損はないが、随所に疑問が残る。いかにも自信たっぷりの文体で説得力を持たせているが、話半分にしておき、真に受けない方が良い。
最後に、著者の落合正勝氏の教養の程度にも疑問を呈しておく。彼の文体を模倣して書いてみよう。
----
「すべからく」を「おしなべて」の意味で使うような物書きの言うことを信用してはならない。紳士たるもの言葉は正しく使わなければならない。世に蔓延しているからという理由で、誤用を安易に認め、あるいはろくに確かめもせずに使うことは、教養ある人物のすべきことではない。
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私見では、特に酷いのが靴だ。いい歳をした男達が、冠婚葬祭にテカったスワールトウの靴を履いて来る。ビジネスでも重要なお取引先にスワールトウやUチップはどうかと思う。スーツの着こなしはこなれた洋服屋の店員でも、ろくに手入れをせず今にもひび割れそうな靴を履いていることは珍しくない。
靴について特に勉強をしたことがないと自覚する人は、本書でなくとも良いが、是非とも基本の知識を仕入れていただきたい。どんなに良い服を着ても、靴で台無しにしている人が多いのはもったいない。
他、スーツ、シャツ、ネクタイ、靴下、いずれの章も読んで損はないが、随所に疑問が残る。いかにも自信たっぷりの文体で説得力を持たせているが、話半分にしておき、真に受けない方が良い。
最後に、著者の落合正勝氏の教養の程度にも疑問を呈しておく。彼の文体を模倣して書いてみよう。
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「すべからく」を「おしなべて」の意味で使うような物書きの言うことを信用してはならない。紳士たるもの言葉は正しく使わなければならない。世に蔓延しているからという理由で、誤用を安易に認め、あるいはろくに確かめもせずに使うことは、教養ある人物のすべきことではない。
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