Technicsとは? わかりやすく解説

Technics

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/10 03:50 UTC 版)

Technics(テクニクス)は、パナソニック(二代目法人)の高級音響機器向けブランド、およびパナソニックホールディングス(旧・パナソニック〈初代法人〉 ← 松下電器産業)の登録商標である。1965年発売のスピーカー「SB-1204」のペットネーム「Technics 1」で初めて用いられた。2010年に主力製品だったTechnics SL-1200Mk6が販売終了となり、一部のアクセサリを除きブランドとして一旦終息したが、2014年度より欧州および日本において再展開されている。1980年代以降はレコードプレイヤーTechnics SL-1200シリーズが、クラブDJ用機材としてデファクトスタンダードとなった。


  1. ^ 『松下電器ラジオ事業部50年史』 非売品、その他より
  2. ^ 製造元は松下通信工業
  3. ^ “Technics復活 ハイレゾの波に乗る日本勢”. 朝日新聞. (2014年9月3日). オリジナルの2014年9月3日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20140903145522/http://www.asahi.com/articles/ASG8Y7FBLG8YPLFA018.html 2014年9月4日閲覧。 
  4. ^ “パナソニック プレスリリース”. (2014年9月4日). https://news.panasonic.com/jp/press/jn140904-1 2014年9月4日閲覧。 
  5. ^ “高級ブランド「テクニクス」日本で復活へ アンプやスピーカー…新製品7機種 パナソニック、来年2月から”. 産経新聞. (2014年9月29日). http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140929/wec14092918000004-n1.htm 2014年9月29日閲覧。 
  6. ^ 前年の 1969 年に松下電器が SP-10 の発表を行ったが、 1970 年の製品の発売はソニー「TTS-4000」の方が先。また同年には日本コロムビアも業務用の直結駆動方式ステレオ円盤再生機 「DENON DN-302F」を発売している。なお、はるか以前の 1929 年にトーレンスがダイレクトドライブ式レコードプレーヤーの特許を取得しているが、当時はトランジスタの発明以前であり、ようやく五極管が登場した年では精密な回転速度制御など不可能で、トーレンスがベルトドライブに戻ってしまったのは当然といえる。
  7. ^ 日本国外では一部機能を省略した「RS-AZ6」が発売された。


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Technics(テクニクス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:22 UTC 版)

パナソニックホールディングス」の記事における「Technics(テクニクス)」の解説

Hi-Fi追求した高級オーディオ機器ブランドブランド名の由来は、パナソニックによると、原音忠実に再生するテクノロジー」に基づく造語で、ハイクオリティな音づくりにこだわる思い象徴したもの、としている。

※この「Technics(テクニクス)」の解説は、「パナソニックホールディングス」の解説の一部です。
「Technics(テクニクス)」を含む「パナソニックホールディングス」の記事については、「パナソニックホールディングス」の概要を参照ください。

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