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【開催報告】TEDxYouth@Wakakusa 2022を開催しました

TEDxYouth@Wakakusa 2022

 2022年1月23日に奈良教育大学でTEDxYouth@Wakakusa 2022を開催しました。開催から2週間が経ちましたが、スタッフ含め参加していただいた方から新型コロナウィルス感染の報告はありませんでした。感染拡大防止対策にご理解・ご協力いただきありがとうございました。

 

2回目の開催となる今年は、感染対策を徹底しつつ約80人のオーディエンスの方々が集まりました。奈良の中高生へ「学びの場」をつくりたい、「学びの楽しさ」を伝えたい、というビジョンを持つTEDxYouth@Wakakusa。3人のスピーカーによる各18分間のトークでは、今までそれぞれが経験してきた「アイデア」が余すことなく会場のオーディエンスに共有されました。

TEDxとは? → https://www.tedxyouthwakakusa.com/


当日の様子

 今年のTEDxYouth@Wakakusa 2022のテーマは “Choice” です。人生で選択肢を目の前にした時あなたはどうしますか?今年登壇した3名のスピーカーは、それぞれ違った人生の中で下してきたChoice(=決断)と、それによって彼らの人生がどのように変化したのかをオーディエンスの皆さんに共有してくれました。


#トーク

 それぞれ18分間のスピーチでは、「過去の自分を変えた『挑戦』のChoice」、「世界へ飛び出して見つけた『自分にしかできないこと』のChoice」、「無戸籍の人を支援する『支える』Choice」について話していただきました。



 

トークの後は、スピーカーズセッションと「学びのデザイン」セッションを行いました。スピーカーズセッションでは、各スピーカーが部屋ごとに分かれ、オーディエンスとより近い形で質問や意見の交流を行いました。



TEDxのルールでは、壇上に上がっているスピーカーへ直接質問をすることができません。そのため、このスピーカーズセッションはスピーカーとオーディエンスが近い距離で関わることのできる貴重な時間となりました。




オーディエンスの方々の感想では、「スピーカーの方々とゆっくりお話しができて、勉強になった」というような感想をたくさんいただきました。



#「学びのデザイン」セッション

 「学びのデザイン」セッションでは、オーディエンスによるディスカッションを行いました。スピーカーの考えに触れたオーディエンスの皆さんに “Choice” について自分単位で考えてもらいました。年齢や境遇がバラバラだからこそ、オーディエンス同士でたくさんの意見を出し合って選択とは何かを考えました。当然、中高生の選択の数と大人がしてきた選択の数は大きく違います。それによって、一つの挑戦への気持ちも違います。これから数々の選択が待っている中高生にとって、実際に大人の方の人生観を受け取れる貴重な機会になったはずです。



 クロージングセレモニーは、ワールドシップオーケストラによる演奏が彩ってくださいました。昨年に引き続きご協力いただき、美しい音色で中高生たちの記憶に残るものをご提供いただきました

 ワールドシップオーケストラは、音楽に親しみのない子供達に本物のオーケストラを届けるために、さらには世界に音楽を溢れさせるために活動しているNPO法人です。そんなワールドシップオーケストラの演奏によって、音楽に込められた強い思いとともにイベントを締めくくることができました。



開催にあたって

 TEDxYouth@Wakakusaは、たくさんの方々によって支えられている団体です。当日にお越しいただいたオーディエンスの皆さまはもちろんのこと、常日頃ご支援いただいている企業様方、スピーカーに応募していただいた皆様、様々な面でご協力いただいた奈良教育大学及び奈良教育大学附属中学校をはじめ、その他たくさんのご支援によって今年度も無事に開催することができました。

 

これからもTEDxYouth@Wakakusaは「奈良の中高生に学びの楽しさを伝える」というビジョンを掲げ、奈良の若者と共に成長して参ります。


今後ともTEDxYouth@Wakakusaをどうぞよろしくお願いいたします。


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お問い合わせやTEDxYouth@Wakakusaに関することはこちらまで。(プレイベントに関するご質問もこちらまで!)



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Instagram - tedx_youthwakakusa

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