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HiManagerを活用し、会社全体の目線合わせ・目標/評価業務の効率化に貢献【Tabist株式会社様】

「宿泊施設の個性を活かす、新たな仕組みをつくる」をミッションに、日本各地にある、さまざまな旅館やホテルがそれぞれの強みを活かしていけるよう、最新のテクノロジーを用いて宿泊施設の可能性を最大限に引き出すことを推進しているTabist株式会社様。
 
 
設立が間もない中で、どのように「HiManagerを活用した仕組み化」を行っていったのかインタビューさせて頂きました。


【背景・当時の課題:目標・評価プロセスの可視化・定着及びエンゲージメント/コミュケーション活性を目指す】

-【HiManagerをご利用いただく前にどのような組織づくり・マネジメントの課題がありましたか?】

設立して間もない会社であったため、社内の仕組みや制度が整っていない状況でした。
 
その上で組織規模も一定多くなっていく中で、人事・組織面においてもある程度仕組み的に運営ができるようにシステムの導入を検討していました。
 
その中で、システム導入においては以下の3点を重視していました。
 
①目標・プロジェクト進捗の可視化
新しい事業を立ち上げていく上では、組織の再編成や従業員の異動が多く実行されました。各ファンクションやチーム/メンバーが 「何を実施しているのか、またそれは何を目的としているのか不明確」になってくるというのがひとつの課題でした。
 
それは従業員目線でも同様で、お互いに何をしているか分からない、組織の方向性が分かりづらいという状況になっていました。
 
そこで、各自が設定している目標の内容や進捗の可視化を図ることで、目標達成に向け全員が走れるように、OKR的なシステムの導入が必要と考えていました。
 
②コミュニケーション・エンゲージメントの活性化
前述に関連して、会社としてのミッション・ビジョン・バリューを明確にし、会社のコミュニケ―ション・エンゲージメントの活性化を促していきたいと考えていました。
 
目標・進捗の可視化によっても、従業員の活躍が見え、付随的にチーム間でのコミュニケーションの活性化、組織へのエンゲージメントを高めることに繋がると考えていましたが、それらをより促進できるような仕組みが欲しいと考えていました。
 
③ 業績評価プロセスの効率化
人事側の観点としては、これまで目標設定・評価は全てExcelで実施していたため、管理が煩雑な状況でした。
 
そのため、目標設定から評価管理までを一気通貫で行えるシステムを導入することで、スムーズな評価を実現し、プロセスの効率化・工数削減を図っていきたいと考えていました。

Tabist株式会社 エンプロイーエクスペリエンス本部
執行役員 人事本部長 兼 チーフ・コンプライアンス・オフィサー
升 陽祐様(撮影場所:WeWork 東京ポートシティ竹芝)


【選定理由:やりたいことが全てできるツールかつサポートの充実さが魅力に】

-【本課題に取り組む上で、なぜHiManagerを選定頂けましたか?】

まずは、通常の人事評価・目標管理だけでなく、OKRの運用や可視化・称賛の実施・エンゲージメントサーベイによるエンゲージメントの測定などオールインワンで実施できることに魅力を感じました。

先ほどの内容にも関連しますが、まずは一体感を醸成した上で、本格的なOKR的運用を目指していきたいと考えていた中で、個別のツールでなくそれらが連動して使えることが要件にマッチしていると思いました。

また、提案時からOKR運用についての知見や分かりやすい参考資料を頂けたことで、サポート体制にも魅力を感じることができました。

弊社としては元々MBOを運用していた中で、OKRに変更していくにはどのような設計・運用をすべきか、悩んでいた部分がありました。教科書的な内容だけでなく、事例を交えて教えて頂き、必ずしも型にはめすぎないTabistらしいやり方で良いんだと思えたことも選定の後押しになりました。

Tabist株式会社 エンプロイーエクスペリエンス本部
後 有佳様(撮影場所:WeWork 東京ポートシティ竹芝)

【導入効果:会社全体の目線合わせ・目標/評価プロセスの効率化に貢献】

-【HiManagerを導入頂く上でどのような期待がありましたか?】

前述の通り、①目標・プロジェクト進捗の可視化・②コミュニケーション・エンゲージメントの活性化・③業績評価プロセスの効率化を全て実現するための仕組み創り・効率化をHiManagerには期待していました。

また、OKRについては運用に向けて検討すべき点もあったため、それらのサポートにも期待していました。

-【HiManagerを導入してから、どのような効果を感じていますか?】

大きく以下4点の効果を感じております。

①目標内容・進捗の可視化により全員の目線が揃った
HiManagerを活用して目標内容・進捗を可視化できたことにより、お互いの状況が把握できるようになったため、全員でどのような方向に向かっているのかが分かるようになりました。

また、各自が各自の目標を見れるようになったことで、「もっとちゃんとやらなきゃ!」という、会社全体の成果創出に向けた全体の意識が広がっていったと感じています。

<目標ツリーイメージ>

②特にコマーシャル部門(営業等)においてムーンショットの意識が高まった
HiManagerでOKRを運用することによって、特に営業などのコマーシャル部門でムーンショットの意識が高まり、ムーンショットの目標を目指しても社員から異論が出ない雰囲気になったと思います。
 
①にも関連しますが、OKRツリーで可視化されているため、お互いの状況も分かりコミュニケーションが取れるようになり、全員がムーンショットを追っている・結果にも繋がっていることが伝わったのだと感じています。
 
また、ムーンショットの目標を基に評価を行っても違和感がない風土も創れているため好循環となっています。
 
③目標、評価の年間サイクルが仕組み化された
課題に挙げていた通り、これまではExcel管理で仕組みが創れていなかったのですが、HiManagerを導入することで、目標設定から評価の実施まで設定したフォーマットに則って実施できるようになり、今までできていなかった仕組みを構築することができました。

<目標管理イメージ>

④目標・評価作業の工数が削減され、本来注力すべき業務の時間が増加
Excelで目標・評価を管理していた時には、そもそものシートの配布・集約作業が大変であったり、誰がどのプロセスまで終わっているか1元的には分からないため、リマインドを行うのにも苦労していました。
 
HiManagerでは、目標・評価の記入状況やプロセスなどが進捗率として直感的に分かるようになっていたり、リマインドも一括で行うことができるため、目標・評価の工数を大きく減らすことができました。
 
その結果、人事部としては各自が本来意識しなくてはいけない優先度の高い業務に時間をさけるようになりました。
 
加えて、初期設定(社員情報や導入当初実施していたMBOシートのインプット)及び社名変更時の対応など、本来は自社で実施すべき事項を柔軟に対応いただいたことで、社員がつまずかずに開始できたのではないかと思います。

<評価機能イメージ>

【運用・カスタマーサクセスについて:具体的な知見やスピーディーな対応が魅力】

-【HiManagerをどのように社内に浸透させていきましたか?】

弊社としてはまずは、目標設定・評価、続いて360°評価と順々に浸透を図っている状況ではありますが、どの展開においてもMVVに繋がることを意識して発信しています。 

HiManagerは様々なことができる分、一気に導入したくなる気持ちもありますが、一気に人事施策だけをリッチにしていっても期待する効果を高められないと考え、徐々に浸透を図ることを心掛けています。

-【運用を進める上や貴社の課題を解決していく上で、ハイマネージャーのサポートとして助かったこと・効果を感じたことはありますか?】

カスタマーサクセスとしては、OKRやそれを用いた評価制度の導入に当たって、制度の内容や運用方法について相談に乗って頂けたことがとても助かっています。

特にOKRなどは国内での成功事例も公になっている者は多くない中で、具体的な内容を確認できることはとても大きいです。

また、定例やその他日々のチャットなどでスピーディーにご対応頂けることも魅力と感じます。

特に各機能の利用当初は使い方も手探りな中で、早くご対応頂けると作業が滞らず進められるため助かっています。

機能改修についても、早いサイクルで行われており、リアルタイムに改善して頂けることも良いです。

Tabist株式会社 エンプロイーエクスペリエンス本部
仁義 英里様(撮影場所:WeWork 東京ポートシティ竹芝)

【最後に】

-【ハイマネージャーの魅力は何ですか?】

改めてとなりますが、スタートアップのような会社が組織・人事マネジメントを行っていく上で必要な機能があり、直感的に使っていくことができるという点は魅力的です。

スタートアップだと変更点も多くなっていると思いますが、それらにフレキシブルに対応できるような設計になっていることも良いです。

また、サポート力がありツールだけでない相談にも乗ってもらえることも大きな魅力です。 

-【ハイマネージャーをどのような会社に薦めたいですか?】

まずはOKRを入れたい会社にはお勧めです。そうではない場合でも、変化の激しい環境下で短期間でサイクルを回したい会社には特に良いと思います。

また、制度に変化がない会社よりも、柔軟に制度や評価を行いながら運用していきたい会社の方がより使いこなせるのではないかと感じます。

撮影場所:WeWork 東京ポートシティ竹芝

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