タイ国境に近いカンボジアのカジノ併設ホテルで28日、大規模な火災が起き、少なくとも16人が死亡、50人が負傷した。地元メディアによると、ほかにもカジノ内に取り残された客や従業員がいるといい、被害は広がる恐れがある。
火災が起きたのは、カンボジア北西部ポイペトにある「グランド・ダイヤモンド・シティー・ホテル・アンド・カジノ」。
現地メディアの「クメール・タイムズ」などによると、28日深夜に出火し、一夜明けた29日朝まで5時間以上、燃え続けた。宿泊者の多くは国外からの観光客で、出火当時は400人以上の従業員が勤務していた。一部の人は行方不明になっているという。
SNSには、激しく燃え上が…
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